キプチョゲが語った勝つために必要なこと
Insiderで記事を読みました。
やっぱり一人では走れないよなー。
言わずと知れた、マラソン星人 エリウド・キプチョゲ
リオと東京オリンピックの金メダリスト
年間走行距離は6,200マイル
それは勘違いだよ。
一人では決してこんな偉業は達成不可能さ。
実際一人で走ることはほとんどないよ。
1年のうちの10ヶ月くらいは
20人くらいのランナーとキャンプを組んで
トレーニングしているのさ。
Kaptagatで寮生活をしてメンバーと寝食を共にして
日曜日だけ家族と過ごす。
これを2002年から続けている。
チームの加入には自己管理、チームワーク、前向きさが重視される。
そのため全ての選手が強くなっていく。
木曜日は18.6 miles Long run(30km走)
あるいはそれ以上走る。
他の日は、補助トレーニングとコンディショニングするよ。
プライオメトリクス、スピード練習、アイスバス、マッサージとか。
年間走行距離は
5,900-6,200 miles (9500-10000km)
勝負レースの後に3週間だけ休暇をとって家で過ごす。
チームの仲間と距離を踏むこと
一貫したスケジュールを守ることが強くなる鍵なのさ。
カーボローディングも重要だぜ。
大会の前に朝食に食べるご飯はお気に入りさ。
ちなみにSub 2を成功させたINEOS チャレンジの前は3日間の
カーボローディングを行なった。
(その前のBreaking2は炭水化物の摂取量不足がSub2失敗の原因かも?)
キプチョゲは走っている時に苦しそうな表情をしない。
辛ければ辛いほど、そこに成功があるのさ
心の中では十分にやり遂げたという事実が幸せであり
ランニング中は穏やかでいられる。
計画的に準備をした人間が結果を出す。
僕自身がそれをできたのだと思う。
パリオリンピックを目指すかはわからない。