走るブログ

30代 男性 市民ランナー 走る楽しさを伝える

ニューヨークシティマラソン 2022 参戦記1

ワールドマラソンメジャーズの一つ

ニューヨークシティマラソンに参加

 

特徴

 

改善されると嬉しい点

当日荷物受け取りがなし

・待ち時間がめちゃくちゃ長い

・スタートが混雑する

 

とても素敵な点

盛り上がり方がすごい

・ニューヨークという街が素敵すぎる

 

ニューヨークシティマラソン

例年11月の頭に開催される

World Marathon Majors 世界マラソン6大大会の一つである

 

規模は中でも最大で5万5000人の参加者が

大都会ニューヨークを駆け抜ける

贅沢なマラソン大会である

 

ニューヨークシティマラソン

スタテンアイランドでスタートし

マンハッタンのセントラルパークをゴールとする

ワンウェイコースである

 

スタート地点での荷物預かりはなく

ゴール後に手にしておきたいものがあれば

前日か前々日に荷物を預けなければならない

(着替え、防寒具など)

 

同日は防寒具を着込んで

スタートエリアに持ち込み許可されている

透明なバッグに

スタート待ち時間のための

軽食や飲み物を持ち込むことだけが許可される

 

 

スマホを持ちながら走ることに

抵抗がない人であれば

大した問題ではないだろうが

 

私はそれは嫌なので

ホテルにスマホを置いてきた

 

スタート地点へ持って行ったのは

防寒具(スタート地点で寄附箱へ入れる)

ジェル、水

ホテルのカードキー、地下鉄のカードであり

 

ホテルのカードキーと地下鉄のカードは

タイツのポケットに入れて走った

 

久しぶりに自分で地図や

地下鉄の移動の路線や時間などをメモして

ホテルからフェリー乗り場へ移動したのだが

とても不安だった

 

地下鉄に乗り合わせたランナーたちも

間違えてないか不安だったようで

お互いに確認しながらフェリー乗り場へ辿り着いた

 

ちなみにスタート地点への移動手段は

エントリー確定後の大会数ヶ月前に

「3ヶ所から選んでね」と連絡が来る

 

1:Staten Island Ferry

https://goo.gl/maps/2orYfNNzjkCxB2xA8

 

2:Midtown Manhattan Bus

https://goo.gl/maps/Xkx3N2CpgZ6auMmz8

 

3:New Jersey Bus

https://goo.gl/maps/kGbfFxoWHiaHhnx29

 

私は1を利用した

場所はWhitehall terminalである

フェリーは5時半の予定だったが

5時10分くらいに出発した

 

フェリーの利点は

フェリーの待ち時間が屋内であること

フェリーはめちゃくちゃ空いていることである

 

フェリー到着後にバスに乗り換えて

選手村 Athlete villageを目指す

 

アスリートビレッジは

スタートブロックごとに色分けされている

(ブルー Blue, オレンジ Orange, グリーン Green)

 

各々自分のゼッケンの色に合わせて

選手村に入り後はスタートまで

ひたすら待つことになる

 

到着したのが大体6時くらい

コーラルのゲートが開いたのが8時くらい

スタートが9時10分過ぎなので

 

スタートエリアで3時間過ごすこととなる

2022年は18℃前後と例年とは違い温暖な気候だったが

例年は非常に冷え込むので

ここを生きて乗り切るために

過剰と言える防寒着の準備が必要だろう

 

選手村では

水、コーヒーや紅茶が配られている

持参した食料品と合わせて楽しむことが可能

 

またダンキンドーナツがオリジナルのフリースキャップを配っている

デザインがとても可愛いのだが

被って走るのは嫌なので

もらってそのまま寄付箱に直行した

 

カメラも持ち込んでいないし

なんのためのプロモーションなのか不思議に感じた。

 

スタートコーラルは

アメリカでは珍しく非常に混雑する

 

先頭のWave1のコーラルAであったが

3時間10分のペーサーもおり

2時間45分よりも速い走力の方であれば

 

コーラルのゲートが開いてから

本当のスタートゲートまで

しっかりと場所取りをお薦めする

 

私は油断して

スタートより50mほど後方からスタートしたのだが

凄まじい混雑と

前方の走者とのスピードの違いがありすぎて

追い抜くのは非常に大変だった

 

これはシカゴマラソンがスムーズで

2時間半より速いランナーにも配慮されている点と比較すると

改善してほしいと感じた

 

ついにレーススタート

最初から難所のベラザノナローブリッジである