走るブログ

30代 男性 市民ランナー 走る楽しさを伝える

ダニエルズのランニング・フォーミュラ インターバルトレーニング(Iペース)

みなさんこんにちは

ランしてますか?

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ダニエルズのランニング・フォーミュラの

練習強度

インターバルトレーニング( Iペース,Interval)について

まとめてみたいと思います

 

ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第3版

 

Iペースランニング

強度

  • 100%VO2max(100%HRmax)のスピード

効果

  • VO2maxの向上

 

VO2maxで連続して運動できる時間は11分間のみ

完全に休息してからVO2maxに達するまで90〜120秒かかる

 

VO2maxペース(vVO2max)よりも速く走っても、

練習の目的を上回る効果は得られない

 

練習の目的はVO2max強度で運動することであり

適正ペースより遅くなると目的を果たせない

 

苦しんで走ることが目的ではない

 

Iペーストレーニングは2-5分の疾走(Hard:H)と

短い休息を組み合わせたものを4〜10セット

行う必要がある。

 

例1) (Hard 4分・ジョグ3分) x 2, (H3分・ジョグ2分) x 4

 

例2) (Hard 4分・ジョグ3分) x 1, (H3分・ジョグ2分) x 2, (Hard 2分・ジョグ1分) x 3, (H1分・ジョグ30秒) x 4

 

例3) Iペース 1km・ジョグ3分 x 6セット 

 

科学的に解明されている

ラソンの記録に関わる因子は3つ

  • 最大酸素摂取量(VO2max)
  • 乳酸性作業域値 (Lactate Threshold (LT) )
  • ランニングエコノミー (走の経済性)

 

そのVO2maxを向上させるのに不可欠なトレーニンです。

VO2maxはマラソンの記録と強い相関を示します。

 参照: 

42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」 (角川oneテーマ21)

 

ラソン速い人は、VO2maxが大きい

つまり全身に酸素を取り込む能力が高いのです。

 

非常に辛い練習で

やる前は覚悟が必要です。

 

しかもVO2maxに到達するスピードで走れなければ

VO2maxで運動していた時間は0となり

 

辛いだけで意味がなかったということになります

 

こんなに辛いのにそこまで

厳しいとやめてしまいそうなので

 

僕自身はインターバルペースでの距離走よりも

Hardを時間走数セット行う

あるいは坂道ダッシュを行うことで代替します。

 

ラップタイムを計らないので

調子が悪い際に理論上意味がなかったと思わずに済むからです

 

その方が継続のためには精神的に楽ですね。