30キロ過ぎで一番速く走るマラソン を読んで レビュー
皆さん こんにちは 元気にランしてますか?
僕がサブスリーを達成するために読んだ書籍
30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)
日本一有名なマラソンの監督と言っても過言ではない
高橋尚子選手、有森優子選手を育てた
名将 小出義雄監督の著書
ネガティブラップ
(後半の21Kmを前半の21Kmよりも速く走る)
サブフォーは5分30秒/kmで刻める力をつけるために
休息、Jog、ビルドアップ、タイムトライアル、長く走る
のみでOKと提案
私自身はフルマラソンは最初から4時間程度で走れていたので
サブフォー狙いの項は詳しく読み込んでいないですが
スピードトレーニングはいらないと言い切っています。
これはまず間違い無いです。
サブスリーに関してはそれに
インターバル、ペース走、坂道ダッシュを加えて
心肺機能の強化が必要になることが記載されています。
実際に3ヶ月でサブスリーを達成する
具体的メニューの記載もあり
サブスリーを目指すランナーには非常に参考になります。
私はトレーニングを開始し、3ヶ月で3時間5分を達成しました。
この本の影響は大きいと思います。
しかし途中で出てくるペース走 20Kmを4分から4分5秒ペースなどは
めちゃくちゃキツくて一度も達成できませんでしたし
サブスリーを達成できた時でも難しかったです。
それとこの本に出てくる
「サブスリー達成のためには、男性で体重60Kg以上では難しい。」
と記載があり食事制限を頑張りました。
結果辛くて体重は減らせませんでしたが、
サブスリーは達成はできました。
体重は軽い方がいいと思いますが
辛すぎで続けられないよりは
長く続けることが大事だと思います。
高橋尚子選手との世界記録突破、オリンピック金メダル獲得のエピソードや
小出監督が市民ランナーを指導した、
読み物としても大変面白いです。