走るブログ

30代 男性 市民ランナー 走る楽しさを伝える

サブスリー達成のために読んだ本 ダニエルズのランニング・フォーミュラ

みなさんこんにちは

楽しくランしてますか?

 

サブスリー達成のために読んだ本です。

 

ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第3版

 練習メニューやその意味を理解するために

何度も開いた名著です。

 

時間がないサラリーマンにとって

 

最小の努力で

最大限の効果をもたらすトレーニング理論

サブスリー達成のために重要となります。

 

800mや3000mといった中長距離から

フルマラソンまでのトレーニング方法など

てんこ盛りの本書ですが

 

目的がフルマラソンサブスリー達成の場合

・VDOT、VO2maxについて

・練習強度(Eペース, Mペース, Tペース, Iペース )

トレッドミル

 

の項目だけ読めば十分だと思います。

この本を読むことで

自分でトレーニングメニューを組むことができる

ようになる

 

というのが最大の利点です。

 

ちなみに私自身が取り組んだトレーニングは

  1. Eペース
  2. Tペース
  3. 坂道ダッシュ

 

の3種類のみ

 

トレッドミルではEペースからのビルドアップでMペース

というのをやりました。

 

最大酸素摂取量 VO2maxを増やすには

Iペース,インターバルトレーニングが効率がいいのですが

 

サブスリーを達成できるレベルでは理論上

1000mを3分40秒 レスト or ジョグ 3分で

5〜8本揃えられることになります。

 

しかしこれは相当な心理的負荷であり

私の精神力では一人で達成不可能でした。

さらにかなりのスピードのため練習する場所も限られます。

 

トレッドミルの項目では

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といったように

傾斜何%、時速何kmでロードでの走行負荷に相当するか

実験的に得られた情報が記載されているため

 

Eペースなら傾斜1%で11.3km/h

Tペースなら傾斜3%で12.9km/h

 

といったようにトレッドミルを使用して

目的にあった練習強度を取り入れることが可能です。

 

この本を読むことで

日曜日 Eペース 90分

月曜日 Eペース 60分

火曜日 Eペース 60分

水曜日 坂道ダッシュ 8本

木曜日 Eペース 60分

金曜日 Eペース 60分

土曜日 Tペース 20分

 

といったようにシンプルなトレーニングメニュー

自分でを組むことができるようになるので

陸上未経験でも自信を持ってトレーニングを継続できます。

 

ちなみにVDOTは以下のページで

計算することができます。

runsmartproject.com

 

目標タイムではなく、現在のタイムですので

レーニング開始時にフルマラソン4時間の走力の方は

 

Eペース 6分13-35秒

Tペース 5分11秒

Iペース 4分46秒

 

5時間の方は

Eペース 7分31-56秒

Tペース 6分17秒

Iペース 5分49秒

 

のトレーニングスピードから始めましょう。