富士登山競走5合目走レビュー&攻略法
富士登山競走5合目走レビュー&攻略法
みなさん楽しくランしてますか?
富士登山競走5合目走に参加しました。
注意点
①スタート地点の道路閉鎖および整列は午前8時
②初参加者はEブロック
③馬返しまでのスピードが最重要
④シューズはロード用で十分
⑤ゴール用の預け荷物には防寒具を入れよう
⑥五合目走はゴール後下山バス乗り場までがレースと心得よ
富士登山競走は山頂走完走は
誰が言い出したのかは知らないですが
市民ランナーグランドスラムの条件です。
・市民ランナーグランドスラム
③富士登山競走山頂走完走
富士山を走って登ることができること
世界で活躍するトレイルランナーも参加するハイレベルなレースであることなど
魅力的な大会のため非常に人気の大会です。
山頂走への参加資格は5合目走を2時間20分以内で完走が必要ですが
実際に山頂走を制限時間の4時間半以内に走るためには
5合目までを2時間5分以内程度に走る走力が必要です。
また、スタートの混雑を回避するためには
1時間50分以内で5合目走を走破する必要があります。
参考基準タイム
Aブロック1時間50分以内
Bブロック2時間10分以内
Cブロック2時間20分以内
実際に走ってみてAブロック基準タイムを突破したので
注意点をいくつかあげていきます。
①スタート前整列はカオス
スタートの整列場所は公道なので車がバンバン走行しています。
8時に公道が閉鎖されると同時に
選手がなだれ込むように整列する現状になっています。
そのため沢山のマナーの良い選手は7時半前頃からチラホラと
歩道に整列していますが
8時直前にバンバン横入りで陣取るランナーの方も多いです。
これに関しては取り締まる術も、権利もありません
諦めましょう(笑)
そしてマナーの良いランナーとして気持ちよく走るために
7時半頃からEブロックのライン際にて整列を待ちましょう。
7時半からライン近くに陣取っていれば
けっこう良い位置は確保可能です。
②馬返しまでが勝負を決める
前半:5合目走はスタートから馬返しまで
(スタートから10.8km地点、標高差+680m )
後半:馬返しから5合目まで
(スタートから15km地点、標高差+1460m)
の2部制と心得ましょう。
そして勝負の決手は前半馬返しまでです。
遅くても1時間以内には通過する必要があります。
理由その1:馬返し以降は 傾斜がきつい、そして未舗装路です。
そのため結構歩くことになります。
どのみち後半歩くことになり
心拍数はさがってきますので
馬返しまでは少し心拍数をあげても問題ありません。
大袈裟なイメージとしては
「馬返しまでで終わるつもり」で良いです。
理由その2:渋滞を避けることができる
馬返しまでをランナーのボリュームゾーンで走ってしまうと
そのまま渋滞に巻き込まれそのあとは自分のペースを作るのは困難です。
ですのでロードの段階で、少し無理してでも
ボリュームゾーンを抜けておく必要があります。
④シューズはロード用で充分
馬返しまでのロードが肝なので
そこまでで最高のパフォーマンスを出せるシューズでOKです。
私はターサージールで走りました。
⑤五合目のバス待ち時間が寒いので、着替えやウインドブレーカーなどを五合目ゴール用に預けておきましょう。
⑥5号目走は下山バス乗り場までがゴールと心得よ
5号目走ゴール後ランナー用の下山バス乗り場までは15分ほど歩きます。
そして下山のバスは長蛇の列に並ぶことになります。私のときは山頂走が五合目切り上げになったので、40-50分待ちの長蛇の列になっていました。
それを避ける方法はゴール後の下山バス乗り場までに1人でも多くのランナーを抜くこと(笑)
素早く下山して、富士吉田市観光を楽しみましょう。
以上、五合目走1時間50分以内を目指すには
•七時半頃からEブロックスタートライン付近に陣取る
•馬返しまでを1時間以内に、出来るだけ早く通過する
•シューズはロードでのパフォーマンスが発揮できるものを選ぶ
さらに
・ゴール用の荷物には着替えと防寒用のウインドブレーカーなどを入れる。
・ゴール後下山バス乗り場までもレースと思う。
もおまけとして心得るとより快適です。