走るブログ

30代 男性 市民ランナー 走る楽しさを伝える

富士登山競走5合目走レビュー&攻略法

富士登山競走5合目走レビュー&攻略法

 

 

みなさん楽しくランしてますか?

 

富士登山競走5合目走に参加しました。

 

注意点

①スタート地点の道路閉鎖および整列は午前8時

②初参加者はEブロック

馬返しまでのスピードが最重要

シューズはロード用で十分

⑤ゴール用の預け荷物には防寒具を入れよう

⑥五合目走はゴール後下山バス乗り場までがレースと心得よ

 

富士登山競走は山頂走完走は

誰が言い出したのかは知らないですが

市民ランナーグランドスラムの条件です。

 

・市民ランナーグランドスラム

①フルマラソンサブスリー3時間以内で完走)

100kmウルトラマラソンサブテン10時間以内で完走)

富士登山競走山頂走完走

 

富士山を走って登ることができること

世界で活躍するトレイルランナーも参加するハイレベルなレースであることなど

魅力的な大会のため非常に人気の大会です。

 

山頂走への参加資格5合目走を2時間20分以内で完走が必要ですが

 

実際に山頂走を制限時間の4時間半以内に走るためには

5合目までを2時間5分以内程度に走る走力が必要です。

 

また、スタートの混雑を回避するためには

1時間50分以内で5合目走を走破する必要があります。

 

参考基準タイム

Aブロック1時間50分以内

Bブロック2時間10分以内

Cブロック2時間20分以内

 

実際に走ってみてAブロック基準タイムを突破したので

注意点をいくつかあげていきます。

 

①スタート前整列はカオス

スタートの整列場所は公道なので車がバンバン走行しています。

 

8時に公道が閉鎖されると同時に

選手がなだれ込むように整列する現状になっています。

 

そのため沢山のマナーの良い選手は7時半前頃からチラホラと

歩道に整列していますが

 

8時直前にバンバン横入りで陣取るランナーの方も多いです。

 

これに関しては取り締まる術も、権利もありません

諦めましょう(笑)

 

そしてマナーの良いランナーとして気持ちよく走るために

7時半頃からEブロックのライン際にて整列を待ちましょう。

 

7時半からライン近くに陣取っていれば

けっこう良い位置は確保可能です。

 

②馬返しまでが勝負を決める

前半:5合目走はスタートから馬返しまで

(スタートから10.8km地点、標高差+680m

後半:馬返しから5合目まで

(スタートから15km地点、標高差+1460m

 

2部制と心得ましょう。

 

そして勝負の決手は前半馬返しまでです。

遅くても1時間以内には通過する必要があります。

 

理由その1:馬返し以降は 傾斜がきつい、そして未舗装路です。

そのため結構歩くことになります。

 

どのみち後半歩くことになり

心拍数はさがってきますので

馬返しまでは少し心拍数をあげても問題ありません。

 

大袈裟なイメージとしては

馬返しまでで終わるつもり」で良いです。

 

理由その2渋滞を避けることができる

馬返しまでをランナーのボリュームゾーンで走ってしまうと

そのまま渋滞に巻き込まれそのあとは自分のペースを作るのは困難です。

 

ですのでロードの段階で、少し無理してでも

ボリュームゾーンを抜けておく必要があります。

 

④シューズはロード用で充分

馬返しまでのロードが肝なので

そこまでで最高のパフォーマンスを出せるシューズでOKです。

 

私はターサージールで走りました。

 

⑤五合目のバス待ち時間が寒いので、着替えやウインドブレーカーなどを五合目ゴール用に預けておきましょう。

 

5号目走は下山バス乗り場までがゴールと心得よ

5号目走ゴール後ランナー用の下山バス乗り場までは15分ほど歩きます。

 

そして下山のバスは長蛇の列に並ぶことになります。私のときは山頂走が五合目切り上げになったので、40-50分待ちの長蛇の列になっていました。

 

それを避ける方法はゴール後の下山バス乗り場までに1人でも多くのランナーを抜くこと(笑)

 

素早く下山して、富士吉田市観光を楽しみましょう。

 

以上、五合目走1時間50分以内を目指すには

 

七時半頃からEブロックスタートライン付近に陣取る

馬返しまでを1時間以内に、出来るだけ早く通過する

シューズはロードでのパフォーマンスが発揮できるものを選ぶ

 

さらに

・ゴール用の荷物には着替えと防寒用のウインドブレーカーなどを入れる。

・ゴール後下山バス乗り場までもレースと思う。

 

もおまけとして心得るとより快適です。